ウルフス エレジー

Wolfs elegy
アミキ作品に一貫する“母”のモチーフ。 インタヴュー、新作舞台、バックステージを通して、その本質に迫るドキュメンタリー。

予告編


解説

 アミキ ダンス シアター カンパニーの作品は、代表作「リュックブリック」から一貫して、母の悲しみや苦しみをモチーフとして扱って来ました。2007年のアミキの新作「エレジー」は、子供を失った6人の母に関する物語です。  

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 なぜ母がモチーフなのか? 「それは、ぼく自身の母親の苦しみが強く影響している」芸術監督ヴォルフガング・シュタンゲ氏はそう言い、重い口を開き始めます。幼年期に遡る母の思い出は、彼の創作活動の根幹をなすものであり、障害者と健常者によって統合されたカンパニー、アミキの存在へと深く繋がっていきます。また同時にシュタンゲ氏は、障害を持ったメンバーへの演出例などを語り、アミキにおけるユニークな創作プロセスにも言及します。  
 様々な個性を統合して新しい芸術の形を創造するアミキ。アミキは、母親のようにメンバーを包み込み、劇場空間は、そんなアミキを母親のように包み込んでいく。アミキの作品は新しい芸術の形ではなく、本来あるべき芸術の姿の一つなのかもしれません。  ビデオ・ドキュメンタリー「ウルフス エレジー」は、ヴォルフガング・シュタンゲ氏へのロング・インタヴューを主軸に、バックステージ、新作舞台を通して、芸術家シュタンゲ氏とアミキの本質を紐解いていく作品です。

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クレジット

出演:  ヴォルフガング・シュタンゲ / アミキ ダンス シアター カンパニー
制作・著作: 有限会社ランドスケープ
監督: 野中 剛

<日本語字幕> DVD / カラー / モノラル / 78分 / 2007年度作品


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